貸物置投資のデメリット(欠点)

貸物置投資には、メリット(利点)だけではありません。投資の世界は将来の利益に対して投資を行う物ですので、リスクの少ないのがメリット(利点)の貸物置投資と言えど、その成功確率は100パーセントではありません。より成功する確率を高めるためには、メリット(利点)だけでなくデメリット(欠点)も確認しておく事が重要になります。

貸物置投資のデメリット(欠点)として最初に考えておかなければ行けないことは、やはり顧客の確保です。特に新規開拓はとても難しく、多くの貸物置投資家が頭を悩ませている部分になります。考えるのが苦手な投資家にとってはかなり大きなデメリット(欠点)である事は間違いありません。アパートやマンションのように駅から近ければ近いほど有利という単純な投資ではないのが貸物置投資の難しい所です。自作でホームページを作ったり、貸物置を取り扱っている不動産業者に依頼して紹介してもらうなどの新規顧客の開拓など面倒な作業も必要となる場合もある事がデメリット(欠点)とも言えます。

また、既に利益を上げている貸物置の近くにライバルの貸物置が登場した場合、需要と供給のバランスが著しく崩れるような場合には、顧客をライバル貸物置にとられる可能性があります。利用者が少ないエリアの場合には、致命傷にもなりますので、そういった難しさがあるのも貸物置投資のデメリット(欠点)と言えます。